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8月下旬

野田雨乞笠おどり

正徳2年(1712)から野田八幡宮で雨乞いの儀式として引き継がれており、2人1組の踊り手が太鼓を中に向かい合い「つつろ」という短いバチをもって踊ります。
 正徳2年(1712)から野田八幡宮で雨乞いの儀式として引き継がれており、2人1組の踊り手が太鼓を中に向かい合い「つつろ」という短いバチをもって踊ります。
〈歴史〉 
 野田八幡宮は、白鳳5年(676)創建と伝えられる神社です。特に、農作に関係して雨乞の願がよく行われたようです。 雨乞笠おどりに関して記録に残る一番古い記述は、正徳2年(1712)の『社家古文書』に見られます。その後も幾つかの古文書に雨乞いの記録が見られますが、昭和17年(1942)を最後に途絶えました。 昭和54年(1979)に地元から復活の機運が盛り上がり、当時の経験者の指導の下、野田青年団の協力を得て復活しました。これを機に、昭和55年(1980)3月15日に「野田雨乞笠おどり保存会」が結成され、昭和59年(1984)年8月7日に刈谷市無形民俗文化財に指定されました。


〈みどころ・ポイント〉
 踊り手は2人1組になり太鼓を中に向かい合います。浴衣に赤いたすきを掛け、一文字菅笠をかぶって、両手に桐の木で作った「つつろ」という短いバチを持ちます。菅笠は紅白に彩られ、華やかな装いです。 雨乞唄と采配に合わせて踊り手が踊りながら太鼓や太鼓の背を打ちます。大きく笠を振るのが見せ所です。踊りには数種類あって、それぞれ見せ所があります。踊りも順番があり、「場ならし」→「三拍子」→「ささら」→「綾」→「おさめ」が基本の順番です。 農民の切実な願いが表れている、素朴で趣のある祭りになっています。


詳細データ

開催期間
8月下旬
開催場所
野田八幡宮
開催住所
刈谷市野田町東屋敷62番地
アクセス
JR野田新町駅/徒歩15分
駐車場
お問合せ
野田雨乞笠おどり保存会
(東刈谷市民センター内0566-45-7538)

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