於大の方ゆかりの寺 楞厳寺

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刈谷城を築いた水野家の菩提寺で、徳川家康の生母‘於大の方’がしばしば詣でたと伝えられています。

 永平寺7世の孫、利山和尚が応永20年(1413)に開いたとされる曹洞宗の禅寺で、刈谷城を築いた水野家の菩提寺です。

 嫁ぎ先の松平家を離縁され、岡崎から刈谷に帰った於大の方がしばしば詣でたと伝えられています。於大の方はその2年余り後に、阿久比の久松家に嫁ぐことになりますが、そのとき、わずか3歳で別れた竹千代や最愛の夫・広忠との思い出の品々を整理してこの寺に納めました。境内には水野家廟所(市指定文化財)があり、於大の兄にあたる刈谷城主・水野信元や3代目・水野忠重の墓がある他、絹本著色伝通院画像(県指定文化財)などを所蔵しています。

詳細情報DATA

観る・遊ぶ・体験 名所・旧跡
住所 刈谷市天王町6-7
アクセス 名鉄三河線「刈谷市」駅から 徒歩15分
お問い合せ先 0566-21-1974

マップMAP