大名行列 奴のねり

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殿様や徳川家康の生母「於大の方」などの行列が市内中心部を練り歩き、一大時代絵巻を繰り広げます。

【概要】

 刈谷の大名行列は、江戸時代中期ごろから始められたという歴史ある伝統行事です。

 殿様や徳川家康の生母「於大の方」などの行列が市内中心部を練り歩き、一大時代絵巻を繰り広げます。

 起源は司町にある市原稲荷神社の祭礼として行われたもので、十万石の格式をもつ秋田出来守(あきたできのかみ)という架空の殿様が神社の神輿(みこし)を警固(けいご)する形式で行われたとされています。

 現在では、大名行列保存会により徳川家康の生母「於大の方」などの女性列が行列に華を添え、伝統の技「奴のねり」、山車とともに市内中心部を練り歩き盛大に開催しています。

 【見どころ】

殿様、於大の方等は公募で募集をしています。

特に、於大の方、於富の方(於大の方の母)などの女性列はきらびやかな衣装をまとい、行列に華を添えます。

そのほかの役柄を担う子供たちは普段着ることができない着物や武者姿を楽しんでいます。

「奴のねり」は、市指定無形民俗文化財に指定されており、他の地域とは異なるかけ声や特徴のある足捌きなどは、代々受け継がれてきた刈谷市独特のもので、観ていて興味深いものとなっています。

詳細情報DATA

祭・イベント 恒例
開催場所 刈谷市中心部
アクセス 名鉄「刈谷市」駅下車徒歩5分
名鉄・JR「刈谷」駅下車徒歩10分
お問い合せ 大名行列保存会
TEL:0566-21-6326

刈谷市観光協会
(平日8:30~17:15)
TEL:0566-23-4100

刈谷駅前観光案内所
(10:00~18:00)
TEL:0566-45-5833

マップMAP